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最強のバイク盗難防止を犯罪統計学を元に徹底解説|効果抜群なバイクロックも合わせて紹介

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実はバイク盗難は1日に30台近く被害に遭っています。車よりも重量軽く、高価で取引されるため狙われやすく盗難に遭いやすいです。

この事実を知らないライダーは多く、盗難対策を取らず盗難被害に遭うライダーも少なくありません。

バイクは盗難されるリスクが高い、ということを念頭におき自分にできる盗難対策を継続し守り続ける必要があります。

では、自分にできる盗難防止対策ってどうすればいいのか…。

盗難からバイクを守る為にするべき盗難対策は以下の3つです。

盗難から守る3つの対策
  • バイクを隠す
  • バイクロックを2つ以上使用
  • 盗難保険で被害を軽減

この3つの対策が盗難からバイクを守る対策です。

この記事では3つの盗難対策について、警視庁の統計データやSNSの実例を元に、具体的にどのようにバイク盗難防止対策を取れば愛車を盗難から守れるかを徹底解説しています。

1度被害経験があるからさらに盗難対策を強化したい…。

という人のための盗難対策も解説していますので、気になる方は最後まで読んで見てください。

対策0.まずは盗難の現状を知ろう⇒1日に30台が盗難被害に!

盗難対策を取る前にまず、バイク盗難の現状を知っておきましょう。

闇雲に盗難対策をとる前に、

  • どんな場所で
  • どんなバイクが
  • どれくらい被害に遭っているのか

この3つ知ることで、自分のバイクが同じ環境下にないか。
同じであれば盗難対策を強化する必要がありますので参考にしてみましょう。

バイク盗難台数は1万台以上⁈

バイク盗難犯罪統計バイク自動車
盗難件数11,255件7,143件
回復件数5,080件1,841件
回復率45.1%25.8%
*”回復”とはバイクが戻って来た事をさしています。

全国のバイク盗難件数は令和元年では年間11,255台にもなります。

1日当たり約30台も盗難に遭っている計算に・・・

自動車の盗難被害件数と比べると、バイクが一万台、自動車が7千台とバイクが1.5倍も多く盗難に遭っていることがわかります。

盗難されたうち持ち主に返ってきた件数(回復件数)はバイクが5080件、自動車が1841件となり、どちらも帰ってくる確率(回復率)は50%以下です。

回復とは持ち主にバイクが帰ってきたことをさし、元の姿で返ってきたかは問われません。

バイク盗難犯罪統計バイク自動車
盗難件数11,255件7,143件
回復件数5,080件1,841件
回復率45.1%25.8%
*”回復”とはバイクが戻って来た事をさしています。

バイクは年間一万件以上盗難に遭い、半分以上は返ってきていません。

しかも元の姿で戻ってくるとも限りません。

バラバラの状態でも車体番号などで持ち主が分かれば回復とカウントされます。

バイクが盗難に遭った段階で、バイクが綺麗な元の状態で戻ってくる確率は極めて低いということが言えます。

盗難発生の場所は駐車(輪)場が多い

バイク盗難は駐車場や駐輪場での被害が最も多く発生しています。

つまり、開けた場所や簡単に”見れる触れる”ことができる場所での盗難が多く発生しています。

駐輪場や駐車場に保管している。遠い場所に停めている、目を離して保管している。という方はしっかり盗難対策を取る必要があります。

盗難されやすい車種は?人気車種や旧車は要注意!

人気のバイクや旧車は盗難されるリスクが高いので注意が必要です。

具体的にどのようなバイクなのか。あなたのバイクが該当するバイクかどうかも確認しておきましょう。

盗難保険のZuttoRide Clubのデータを参考に見てみましょう。

出典:ZuttoRide Club

盗難に遭いやすい車種は47種あります。

特に125㏄~250㏄の軽くて人気のあるバイクや、1000㏄以上のスーパースポーツバイクの盗難が多くなっています。

盗難されやすいバイクについて詳しく知りたい方はこちら

>>バイク盗難ランキング!あなたのバイクは大丈夫??

自分のバイクが該当してる場合は盗難防止対策を強化しましょう。

自分のバイクは大丈夫。その思い込みはとても危険!

盗難の現状をまとめると

盗難の犯罪統計
  • バイクは1日に30台近く盗難に遭っています
  • 駐輪場での盗難が多く
  • 人気車種や旧車47種が盗難に遭っている

こうして盗難について見てみると、いつ自分のバイクが盗難の標的になってもおかしくありません。

ですが、これだけの数値や事例を見ても

「まぁ自分のバイクは大丈夫。」

と思う方は多いです。

これは、

「自分には起きない」という自分に都合の悪いことから逃げたいという心理状態(正常性バイアス)になっているからです。

正常性バイアスの例をあげると、

災害時などニュースや放送で警告しても避難せず、逆に興味本位で氾濫寸前の川を見に行ったりする行為が「自分は大丈夫」という心理状態 (正常性バイアス) にあるといえます。

バイクの盗難も一緒です。

「私のバイクは大丈夫。」その思い込みが準備不足・対策不足を引き起こし、結果的に盗難被害に遭ったとき「もっとこうしておけばよかった。」と後悔してしまいます。

”バイクは盗難されるリスクがある”これを受け止め、自分にできる限りの盗難対策を取ることがバイクライフを楽しむための第一歩です。

対策1.保管が重要!!バイクを隠して盗難防止しよう

バイク盗難対策の基本はカバーやガレージ等でバイクを敵から隠すことです。

バイクが見つからない様に”隠す”ことをおろそかにしているライダーも多いですが、バイク盗難は目を付けられたら”終わり”と考えましょう。

プロにかかればどんな難しいセキュリティも準備し時間をかければ無効化することができるからです。

では具体的にどのようにして目を付けられないようにバイクを”隠す”のが盗難に対し有効なのか解説していきます。

バイクを隠す保管方法は5つ

  • バイクカバー
  • バイクシェルター
  • 簡易ガレージ
  • ガレージ
  • レンタルコンテナ

この中でも、
集合住宅で駐車スペースを自由に使えない方や、簡単に対策できる方法がいいという人は

  • バイクカバー
  • レンタルコンテナ

この2つから選べば間違いありません。

無理に数十万、数百万かけてガレージを立てるよりもよっぽどコスパがいいですし、場所も最低限ですみます。

バイクカバーとレンタルコンテナの2つの保管方法について詳しく解説していきたいと思います。

バイクカバーのメリット・デメリット

バイクカバーは布状のカバーをバイクにかぶせ使用するもので、簡易的に盗難対策できるだけでなく雨風や紫外線からバイクを守る役割もあります。

バイクカバーのメリットは

バイクカバーのメリット
  • 場所を選ばず使える自由度の高さ
  • 価格が安い
  • 種類が豊富に展開されている

この3つが大きなメリットです。

特に1番のメリットは何といってもどんな場所でも使える自由度の高さです。

例えば、駐輪所などバイクをギリギリ停めれる場所でもバイクを隠すことができます。また、ツーリング先など出先でも持ち運ぶことができるので、どんな場所でもバイクを隠すことができ盗難対策をとることができます。

逆にバイクカバーのデメリットは

バイクのデメリット
  • バイクに被せるのに手間がかかる
  • 定期的な買い替えが必要
  • カバーの保管には工夫が必要

この3つがデメリットになります。

特にカバーを被せるのに手間がかかるというのが最大のデメリットです。

バイクはナンバープレートやミラーなど意外と凹凸が多く、カバーをかける際に引っかかってしまいます。それに加え雨から最大限守る為にはタイヤ下まで被せる必要があります。バイクに乗るたびこの作業を毎回行うので少し手間に感じるライダーも多いです。

 バイクカバーについて詳しく知りたい方はコチラ>>

レンタルコンテナのメリット・デメリット

月額料金を支払いコンテナをレンタルする”レンタルコンテナ”はバイクの保管にもよく使われています。

そんなバイク保管に使われるメリットは

レンタルコンテナのメリット
  • セキュリティ対策が万全
  • かさばるバイク備品も収納可能
  • 駐車場料金と同等でリーズナブル

この3つです。

最大のメリットとしては、
万全のセキュリティでバイクを安心して隠すことができることです。

レンタルコンテナは防犯カメラが設置されていたり、専用の鍵でロックされているなどセキュリティが充実しています。

しかもコンテナ内にバイクを収納してしまえば外からバイクを確認することもできません。

価格帯をみてもバイクを隠すという意味では最適な選択かもしれません。

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逆にレンタルコンテナのデメリットは

レンタルコンテナのデメリット
  • 月額料金がかかる
  • 自宅から離れると乗るのがメンドウ
  • 人気で確保できない

この3つです。

レンタルコンテナを使用するうえで最もネックなのは月額料金がかかるということです。
レンタルコンテナ使用にかかる毎月費用は1万5千円ほどかかります。

内訳は

  • 使用料
  • 火災・盗難保証料
  • 管理費

この3つの費用の合計になります。

月額だけでなく契約時は鍵の付け替え費やメンテナンス費などの初期費用も合わせて4万円前後必要になります。

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費用をかけても盗難対策をしっかりおこなってバイクを守りたい!
Myバイク部屋として使いたいという人は、バイクが入るサイズのコンテナは人気がある為、早めに確認だけでもしてみましょう。

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光・音・監視でさらに盗難防止の強化もあり

バイクカバーでバイクを隠す場合はどうしても簡単に脱着できることから目を付けられれば盗難にあうリスクも高くなります。

そこでバイクカバーと合わせて使いたいのが光と音・監視による盗難対策です。

具体的にはこのの4つの方法です。

  • センサーライトを設置
  • アラームで警告
  • 監視カメラで監視
  • GPSで監視と追跡

センサーライトや監視カメラは集合住宅などでの設置が難しい場合は、

  • 振動を感知し警報が鳴るアラームを装備
  • GPSで常に位置を監視しもしもの時に追跡

この2つを行い盗難防止対策を強化しましょう。

アラームでみつかり逮捕されるリスクが上がれば諦める可能性も上がります。

もし盗難に遭ったときのために監視し追跡できるようにしておけば、警察とも連携が取りやすくなります。

お金がなくてバイクカバーで隠すしかないという方や、駐輪場、駐車場でバイクを保管したいという方はアラームとGPSで盗難防止対策をさらに強化しておきましょう。

アラームについて詳しく知りたい方はコチラ>>

GPSについて詳しく知りたい方はコチラ>>

バイクを隠す保管方法まとめ

バイクカバーはかぶせる手間はかかりますが場所を選ばない自由度の高さが魅力的です。

レンタルコンテナはよりセキュリティが高いのが魅力的ですが、自宅から少し遠くなり乗りに行くのが面倒になるというのがデメリットになります。

それぞれの”隠す盗難対策”がおすすめな人は

バイクカバーは場所を選ばず簡単にできるので、集合住宅などで保管しており手軽に盗難対策を取りたい方におすすめです。

レンタルコンテナはしっかりとしたセキュリティでバイクを盗難から守りたい、部屋が狭くなるから備品も保管したいという人におすすめです。

家族とコンテナをシェアすれば家の備品も保管できて、バイク反対の奥さんとの交渉材料にもなる可能性が…!

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バイク盗難対策は隠すだけではないので、金銭的にコンテナは難しい、近くにコンテナがないという方は無理せずバイクカバーで盗難対策をしましょう。

対策2.バイクロックで盗難防止!犯人から聞いた「10分で諦める」

バイクを隠したが目を付けられてしまった場合、「窃盗をおこなう犯人は10分以内に行うという」統計データがあり、それ以上を超えると捕まるリスクがあるため諦める傾向があります。

参考:警視庁住まいる防犯110番 侵入者プロファイリング~心理と行動3

この”10分”をどうやって確保して、盗難を諦めさせればいいの?

答えは、バイクロックを使い破壊や無効化するのに「時間がかかりそう」と思わせ諦めさせることです。

バイク盗難はもちろん捕まるリスクがあります。どれだけ早く盗めるか。というのは盗む際の基準でもあります。

バイクロックをすることで「手間取りそう」と思わせることでバイク盗難の不安材料となり、盗難から守ることができます。

どんなバイクロックを使用し、どのようにして使えば「手間取りそう」と思わせることができるのか。効果のあるバイクロックの種類や正しいロックのかけ方を解説していきます。

盗難から守る3つのバイクロック方法

盗難からバイクを守るためには正しいロックのかけ方をする必要があります。
正しいバイクロックのかけ方は以下の3つ。

正しいバイクロックのかけ方
  • 地球ロックで地球に固定
  • 複数ロック(2個以上)
  • 後輪かフレームにロック

地面と固定されているものとバイクをロックする地球ロックを行い、2個以上のロックを使用しましょう。

また、バイクロックをかける位置はリアタイヤかフレームにかけるようにしましょう。

バイクロックをフロントタイヤにかける方が多いですが、フロントタイヤはシンプルな構造になっている為解体されやすく、フロントタイヤだけ残されバイクが盗難されるという事例もあります。

この3つのバイクロックのかけ方を全部はできないという方は、2つの方法を組み合わせて盗難対策を行いましょう。

  • 複数ロック+後輪・フレームロック
  • 地球ロック+フレームロック
  • 地球ロック+複数ロック

例えば、

①.地球ロックするところがない場合は、バイクロックを2つ以上使用し、後輪またはフレームでロック
②.複数ロックができない場合は、フレームと固定物を地球ロック

1つのかけ方でも効果はありますが、できれば2つ以上のかけ方を行うよう心がけましょう。

「バイクロックの正しいかけ方」について詳しく知りたい方はコチラ>>

最初に揃えるべき2つのバイクロック

バイクロックの種類は多く、どのバイクロックにすればいいか迷ってしまう方も多いと思います。

そこで最初に揃えるべきバイクロックを解説していきます。

結論:チェーンロックorブレードロックディスクロックで盗難から守ろう。

チェーンロック

バーロック

ディスクロック

バイクロックの種類多くは5つの種類があります。

  • チェーンロック
  • U字ロック
  • ブレード・バーロック
  • ディスクロック
  • ワイヤーロック

それぞれ特徴があり用途や使いかたが様々があります。

種類別バイクロックについて詳しく知りたい方はコチラ>>

ですがまず、最初に揃えるバイクロックは

最初に揃えるべきバイクロック
  • チェーンロックかブレードロック
  • ディスクロック

この2つで盗難対策をしましょう。

チェーンロックってどんなバイクロック?

チェーンロックは最もオーソドックスなバイクロックの1つで、基本的にタイヤホイールの間に通しロックします。

チェーンロックの特徴は

チェーンロックの特徴
  • 自在に形を変えれる
  • 種類展開が豊富
  • 地球ロックが容易

チェーン形状で自由に形状を変えることができ、
最もメジャーなバイクロックなため、長さや素材、キータイプなどさまざまな種類が展開されています。

逆にデメリットは

チェーンロックのデメリット
  • 持ち運びには向かない
  • 重いため取り回ししにくい
  • カバーが破れやすい

チェーンロックは強固に造られている反面、重く取り回ししにくいバイクロックでもあります。そのためツーリング先など外出先へは持ち運びには向きません。

自宅で使うバイクロックとしては優秀ですので、自宅用としてチェーンロックはおすすめです。

チェーンロックの選び方

失敗しないチェーンロックの具体的な選び方は

チェーンロックの選び方
  • 地球ロックもできる1m以上のものにする
  • 直径が20㎜以上の極太にする
  • 強度の高い素材のもを選ぶ(合金鋼等)

チェーンロックはその構造上地球ロックに最も適しています。その為地球ロックできるよう1m以上のものを選ぶようにしましょう。

直径も極太と言われる物が切断されにくく、素材も強度の高い素材(合金鋼)で出来ているチェーンロックを選びましょう。

 チェーンロックについて詳しく知りたい方はコチラ>>

ブレードロック/バーロックはどんなロック?

チェーンロックと同じくらいおすすめできるのが、バーロック/ブレードロックです。
樹脂やゴムの内部に鉄のプレートが内蔵され、ひも状に連結されたバイクロックのことをいいます。

バーロックとブレードロックと2つの呼び名があり正確な線引きがされていません。

*以後バーロックと呼びます。

バーロックの特徴は

バーロックの特徴
  • 制限はあるが形状の自由度が高い
  • コンパクトに収納でき持ち運び可能
  • 重さ700g~2㎏と幅広く展開

チェーンロックと同様、形状の自由度が高くタイヤ単体はもちろん地球ロックも可能です。プレートを折りたたむことで持ち運びも可能なためツーリング先など外出先でもいつも使っているバイクロックを使えるのは安心です。

逆にバーロックのデメリットは

バーロックのデメリット
  • 長さのバリエーションが少ない
  • 結合部分が弱い個体もある
  • 見た目が弱く見える

バーロックのデメリットは結合部分が弱いロックがある事です。安いブランドの物や中古のバーロックはガタがありそこから切断や破壊されるリスクがあるため信頼あるブランドのバーロックを選びましょう。

バーロック/ブレードロックについて詳しく知りたい方はコチラ>>

ディスクロックってどんなバイクロック?

ディスクロックはディスクブレーキに取り付けることで、タイヤをロックするバイクロックです。

ディスクロックに取り付けるだけなので、チェーンロックのようにホイール間を通す作業がなく簡単に取り付けらことができるのが特徴です。

他にも

ディスクロックの特徴
  • コンパクトで持ち運びに便利
  • アラーム付きのも展開されている
  • 脱着が簡単

取り付けが簡単だけでなく、コンパクトなため持ち運びに便利な点も大きなメリットです。

アラーム付きのディスクロックも展開されており、より防犯性を強化したい人にはおすすめです。

逆にディスクロックのデメリットは

ディスクロックのデメリット
  • 解除し忘れやすい
  • 見た目の抑止力が弱い

ディスクロックの1番のデメリットは解除し忘れやすいことです。

チェーンロックやバーロックと違い、コンパクトなボディーなためロックの解除し忘れるケースがよくあります。

そんなディスクロックの選び方は

ディスクロックの選び方
  • 取り忘れ防止付き
  • 角度・振動感知アラーム付き
  • 見た目が派手なもの

アラーム付きのディスクロックであれば、忘れても乗車時にアラームが鳴るので解除し忘れる心配もありません。取り忘れを防止できるディスクロックを選ぶようにしましょう。

ディスクロックについて詳しく知りたい方はコチラ>>

バイクロックまとめ

バイクロックについてもう一度おさらいしておきます。

バイクロックに迷ったら

ディスクロックの選び方
  • チェーンロックorバーロック
  • アラーム付きディスクロック

この2つで盗難対策しましょう。

チェーン、バーロックは後輪またはフレームで地球ロックすることをおすすめします。

冒頭でも解説しましたが、バイクロックはプロの窃盗団にかかれば数分で無効化することができます。

だからといってバイクロックをせずに保管するのは、窃盗団にノーリスクで持って行ってくださいと言っているようなものです。

無効化される前に窃盗団に少しでも、

「手間取りそう」

と思わせれるようバイクロックを行い盗難対策をしましょう。

最強バイクロックを種類別に完全解説!詳しく知りたい方はコチラ>>

対策3.盗難保険で賢く盗難対策

バイクを守る2つの盗難対策”隠す”と”バイクロック”について解説してきました。

ですが、万が一全ての対策を突破され盗難被害に遭った場合、手元に残るのは

  • バイクの備品
  • バイクの思い出
  • ローン残金

たったこれだけです…。

そんな最悪な状況から守ることができる盗難対策が
”バイク盗難保険”
です。

実はバイクの任意保険は盗難を保証していないのがほとんどです。

バイクは盗難被害が多すぎるため保険会社の利益がほとんどなくなるからだと言われています。

そのため、盗難被害の保険をかけるためには任意保険と別に盗難保険に加入する必要があります。

ですがバイクに乗っている人が全員加入した方がいいというわけではありません。

盗難保険はこんな人におすすめ

盗難保険がおすすめな人
  • バイクが生活の一部になっている
  • 高額希少なバイクに乗っている
  • ローンでバイクを購入した
  • はじめてバイクを購入した

これに当てはまる人は盗難保険を検討しましょう。

盗難に遭った際に生活が成り立たない、金銭的に精神的も大きな被害が出る場合は盗難保険に加入するのをおすすめします。

特に、常にバイクを使用している人や、ローンで購入した人は注意が必要です。
バイクが盗難に遭ったときの被害は計り知れません。

通勤通学で使用している場合は公共交通機関を使用する可能性もあります。時間配分が変化したり余計な出費が増えることもあります。

ローンで購入している場合も同様、生活への影響が大きいです。
なにせ、バイクがないのにローンは払い続けなくてはいけないわけですから…。

盗難に遭った際に生活に大きな影響を及ぼす場合や、金銭的に大きな被害が出る場合は盗難保険に加入することをおすすめします。

盗難保険に加入するメリット

バイクの盗難保険に加入しておくメリットは以下のようなことが考えられます。

盗難保険のメリット
  • 盗難でバイクがなくなったときに保証される
  • 安心してバイクライフを楽しめる
  • パーツ盗難も補償される *一部の盗難保険

盗難保険に加入しておくことで、大事なバイクが盗難に遭ったときの被害を最小限に抑えることができます。

もしもの時のために前もって安心を確保できるのが、バイク盗難保険に加入しておくメリットです。

盗難保険に加入するデメリット

盗難保険のデメリット
  • 保険内容が複雑でわかりずらい
  • プランや支払い方法によっては月々の費用負担が大きくなる

保険の内容は専門用語が多く使われわかりすライという印象を持つ人も少なくありません。

盗難だけでなく任意保険も一緒になっている保険もあり余計にわかりにくくなることも…。

また、月々の保険料がかかる場合は家計の負担になることもあります。

難しい保険内容のものが多く、月々の保険料が負担になることが、バイク盗難保険に加入したときのデメリットです。

盗難保険を選ぶときの4つのポイント

盗難保険に加入する際はいくつか確認しておくべきポイントがあります。

盗難保険を選ぶときのポイント
  • 厳しい”加入条件”をクリアしよう
  • ”保険料”(支払う料金)はバイクや保管環境に合わせ賢く設定しよう
  • 自分にあった”補償内容”を選ぼう
  • ”免責金”(補償受取り金)の確認を忘れずに

免責金とは盗難補償を受けるために支払うお金のことです。この免責金を支払わない限り補償を受け取ることができません。免責金は補償額上限の5%~10%が相場となています。

例えばメーカー盗難保険の場合、補償額の10%の免責金が必要になります。
バイクを100万円で購入した場合、10%の免責金が必要なので10万円を支払い100万円補償金が受け取れるという仕組みです。つまり実質90万円の補償金を受け取るということになります。

盗難保険の加入条件は年齢制限があったり、メーカー限定や新車のみなど条件が厳しいものも多くあります。

また、加入条件だけでなく自分にあった無駄の無い補償内容を選ぶことで保険料も抑えることができます。

例えば、任意保険と盗難保険とロードサービスなど複数の保険が1つになった保険の場合、保険内容が複雑になりわかりずらくなってしまいます。

任意保険と盗難保険は別で検討するようにし盗難に対する保険をかける時は盗難に特化した補償を受けるようにしましょう。

盗難保険を選ぶ際は加入条件をクリアしたうえで、しっかり補償内容を確認し支払うお金(保険料や免責金)を把握し選びましょう。

おすすめの盗難保険は実質2択!

盗難保険を扱っているのは以下の9社

  • ZuttoRideClub
  • SBI「みんなのバイク保険」
  • 日新火災「おとなのためのバイク保険」
  • チューリッヒバイク保険
  • ホンダドリーム盗難補償
  • ヤマハ Club YAMAHA
  • カワサキ KAZA盗難補償
  • スズキ バイクショップメンバーズ
  • ハーレー車両+盗難保険
  • BMW Motorrad 盗難補償
  • レッドバロン盗難保険

盗難保険でもこれだけあると、

どう選べばいいかわからない!

と思うかもしれませんが、これから盗難保険に加入するのであれば、バイク盗難保険は実質2択です。

おすすめ盗難保険
  • 今乗っているメーカーの盗難保険
  • ZuttoRideClub

このどちらかを選べば失敗することはありません。

この2つの盗難保険について、どちらが自分に合った盗難保険なのか、メリット・デメリットをふまえ解説していきます。

メーカーの盗難保険は1年目の補償が魅力的

メーカー盗難保険の特徴
  • 1年目の補償内容が充実している
  • 購入時に加入できるため手続きがラク
  • メーカーによっては同じバイクを補償して用意してくれる

メーカーの盗難保険は1年目の補償が充実しており、同種同型のバイクを補償したり、次のバイク購入の補助を行ってくれる補償が特徴です。
盗難に遭ったバイクと同じバイクを用意してくれたり、全額補償してくれるのは魅力的です。

ですがメーカーの盗難保険でもデメリットもあります。

メーカー盗難保険のデメリット
  • 中古車は対象外の場合有り
  • 継続更新が1年間と補償期間が短い傾向がある
  • 同じメーカーのバイクのみ補償
  • 免責金が高い傾向にある


つまり正規店での購入でない場合は盗難保険に加入することができない場合があります。
また、ほとんどのメーカーは1年間の補償になります。

2年目以降の盗難保険はほとんどのメーカーが ZuttoRideClubに引き継ぎます。

同じバイクを補償する場合は1年目だけの補償だとしても、とても魅力的な補償内容になるので
メーカー正規店で購入した場合は、迷わず各メーカーの盗難保険に加入することをおすすめします。

正規店で新車、中古車を購入した。1年間お試しで盗難保険に加入してみたい。という方におすすめの盗難保険です。

ZuttoRide Club 盗難保険はどのバイクでも現金補償

ZuttoRideClub 盗難保険のメリットは

ZuttoRide Club 盗難保険のメリット
  • どんなバイクでも加入可能
  • 現金補償で盗難後の選択肢は自由
  • 免責金が安い

ZuttoRideClubは新車・中古車関係なく加入することができ、補償も現金での補償となります。

最大のメリットはどんなバイクでも保険に加入でき現金補償されるところです。またメーカー盗難保険のように「同じメーカーのバイクに乗らないとけない」という縛りがありません。

免責金もメーカー盗難保険は10%に対し5%に設定されており、盗難に遭った際の被害者の負担を最低限に抑えているところもポイントです。

例えば、100万円のバイクが盗難に遭ったとき、免責金10%の場合は10万円支払う必要がり、5%の場合は5万円で済みます。

免責金5%の差は被害直後の金銭的負担を軽減できるため大きなメリットです。

逆にデメリットは

ZuttoRide Club 盗難保険のデメリット
  • 保険料は1年・3年分を一括払い

ぐらいではないでしょうか?

ZuttoRideClubの保険料(加入時、更新時に支払う料金)は1年契約であれば1年分一括支払いになります。

バイクローンなどを組んでいる場合、月払いだと月々の負担が増えるため、年一括払はローンを組んでいるライダーにはやさしい支払い方法といえるのではないでしょうか。

各メーカーの盗難保険に加入できない。現金受け取りの盗難保険がいい。免責金が安く補償金を多く受け取りたいという方はZuttoRideClubがおすすめです。

ZuttoRide Club 盗難保険の公式はこちら>>

盗難保険のまとめ

再度盗難保険についてまとめると

おすすめのバイク盗難保険はこの2択!

おすすめ盗難保険
  • 今乗っているメーカーの盗難保険
  • ZuttoRideClub

それぞれこんな人におすすめです

正規店で新車購入した人や盗難に遭っても同じバイクに乗り続けたいとうい方はメーカー盗難保険を選びましょう。

ですがメーカー盗難保険は免責金が高い傾向がある為、

補償金を少しでも多く受け取りたいという方や、メーカー盗難保険に加入できない、現金で受け取りたいという方はZuttoRide Club 盗難保険がおすすめです。

ZuttoRide Club 盗難保険の公式はこちら>>

盗難に遭ったときの対処方法

盗難対策を解説してきましたが、もしも盗難被害にあった場合にどのように対処すればいいのかも解説してきます。

盗難被害に遭った場合の対処方法は

  • 警察に被害届を提出する
  • 関税に通報する
  • SNSで情報を求める
  • 納得いくまで捜索する
  • 廃車手続きを行う
  • 替わりになるものを探す

盗難被害に遭ってしまった時にまずすることは、盗難に遭ったという現実を受け入れ、探す術がある場合(GPSやカメラによる追跡)はすぐに行動しましょう。

文章で書くと簡単ですが、実際に盗難に遭うとまず受け入れるのに最低でも1週間はかかります。

私がそうでした・・・。

私の場合、わけもわからず警察に連絡し、仕事に向かいいつもどおり業務をこなし、帰宅して本当に盗難にあったと認識し、あてもなく自分のバイクをふらふらと探しました。

そんなことをして1週間ぐらいたち、ネットでやらなくてはいけないことを調べ上記の手続きを行いました。

不思議な感覚でした。急にバイクが無くなり、今バイクの廃車手続きを行っている状況が・・・。

その後バイク購入は難しい事から、トイザラスに行き乗っていたバイクのミニチュアを買い終結。

色々と手続きをする必要がりますが、個人的にはバイク捜索の次にメンタルの回復が最優先と感じます。

盗難被害に遭ったときは、とりあえず警察に連絡し気持ちを落ち着かせできる限りバイクを捜索してから、やらなくてはいけない手続きを行いましょう。

>>【実例あり】盗難犯人をボコボコにしてやる!

【Q&A】バイク盗難に関するよくある質問・疑問

バイク盗難について他にも盗難に関する質問や疑問について解説していきたいと思います。

Q1.バイク盗難に前兆はあるの?

盗難被害にあう前兆はあります!

バイク盗難の前兆は

  • 高価買取りビラ
  • 謎の暗号
  • 外国人をよく見かける
  • 外国人に話しかけられる

などがあります。

特に、買取のビラは有名な盗難の前兆パターンです。

買取ビラが貼られていた場合はすぐにビラをはがし、盗難防止対策を強化し注意しましょう。

詳しくはこちら
>>盗難の前兆に気付いていますか?対処法と合わせて詳しく解説!

Q2.盗難に遭いやすい時間帯や天候は?

夜中の時間帯、雨や台風など人いなく音が聞き取りにくい環境が多い

バイクが盗難に遭いやすい時間帯は夜中の時間帯2.3時くらいと言われています。

また、天候は人が出歩かず音が聞き取りづらい雨や台風の時に盗難に遭いやすい傾向があります。

台風の時期や寒く出歩かない冬の時期は盗難の前兆がないか。盗難されないよう保管方法をもう一度検討しましょう。

Q3.盗難のプロってどんな人?

主に外国人や40~49歳までの年齢層の高い日本人がプロと呼ばれており、

その下に実行犯として20歳未満の16歳が最も多く盗難を行うケースが多いです。

上からの指示による犯行の可能性もあり、組織的にバイクを盗む傾向があります。

Q4.盗難に遭ったバイクってどうなるの?

解体されて海外発送orネットで転売

盗難にあったバイクはまず倉庫などでいったん保管して追跡がないか様子を見るか、盗難後すぐに解体を行い痕跡をのこさないようにしてから、海外やインターネット上で転売されていきます。

独特なステッカーや傷、凹みがあると常に検索していれば見つけれる可能性もありますが、基本的にはそういう部分は見せない様にしたり改修したりして転売をおこなうようです。

Q5.盗難防止対策にはいくらお金をかけるべき?

車両価格の10%という指標もある。

盗難対策にいくらぐらいかければいいの?という疑問をよく聞きますが、お金の許す限りというのが答えになります。

車両価格の10%かけるべきという指標もありますが、例えば100万円のバイクに対し10万円の対策を行うということになります。

現実的に考えて難しい数値ではあります。

盗難対策をどれくらいすればいいのか詳しく知りたい方はこちら

>>盗難対策の”やりすぎ”について

今回解説した3つの対策をまず行い、周辺で嫌な噂を聞いたり、前兆がある場合はバイクロックの数や保管方法をグレードアップしていくようにしましょう。

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